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東京都医工連携HUB機構

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国立国際医療研究センター
食道胃外科
皮膚保護剤の開発
病棟でのシャワー時に点滴などの刺入部をカバーする必要があるが、その作業は手間を擁している。水分が付いてはいけない部位なので、清潔に確実なテープ保護が必要であり、簡単なデバイスを開発したい。
国立国際医療研究センター
食道胃外科
採血をしなくとも血液ガスが感知できる器械
集中治療室や一般病室で酸素化のマーカーとして血液ガス分析が行われている。頻回の採血が必要となるが、感染の危険性や患者に動脈ラインの留置などの負担をかけている。採血をしないでの近似値で数値がわかるととても便利である。
国立国際医療研究センター
食道胃外科
腸瘻チューブの接続
経口摂取不良症例や消化管手術の際に栄養療法目的の腸瘻を増設することが多いが、接続に伴うトラブルが少なくない。
国立国際医療研究センター
形成外科
エコー用マーキング機器
形成外科は、エコー下に細い血管を同定し、術前マーキングを日々おこなっている。しかし、エコー下のマーキングは煩雑で曖昧であり、エコーを外し、おおよそエコーの中心であった部位にシリンジなどを使い皮膚に跡を付けた後、ゼリーを拭いて油性マジックで印を付けているというのが現状である。エコーを用いながらのマーキングができないか。
国立国際医療研究センター
整形外科
電動工具用のドリル、ソーのジェネリック品
整形外科で使用する電動工具に使用するドリルやソーは、単回使用品が多いが、材質的には複数回使用できるにも関わらず単回で破棄せざるを得ない。複数回使用できる、もしくは単回使用でも安価な製品を提供してもらえないか。
国立成育医療研究センター
放射線科
モニター
小児の放射線治療時の拘束を回避する技術が望まれる。
昭和大学藤が丘病院
脳神経内科
脊髄刺激装置
慢性疼痛や歩行障害に対して脊髄刺激療法が行われているが,観血的治療であり侵襲性が問題である.非観血的脊髄刺激が求められている.
国立がん研究センター中央病院
呼吸器外科
人工知能を用いた読唇術:日本語会話
頭頚部癌術後の無喉頭者や気管切開を受けている患者さんは声を出すことが出来ません。従来は筆談や文字盤を用いてコミュニケーションを図っていました。近年Googleが開発したLipNetは唇の動きから会話の内容を文章レベルで認識できるようになっています。このような人工知能技術を用いて日本語環境でのソフトウェア開発を目指したいと思います。
東京慈恵会医科大学
内科学講座 神経内科
前臨床試験用のカテーテル
経動脈的アプローチによる細胞投与治療(再生治療)が注目されている。しかし前臨床試験用のカテーテルが存在せず、トライすることが出来ない。前臨床試験用のカテーテルが必要である。
国立がん研究センター中央病院
呼吸器外科
医療材料の在庫管理システム
院内での在庫管理に際して、納入された物品に対して手作業でタグ付けを行う作業は
1. 人件費
2. ヒューマンエラーによるタグの貼り間違い
3. 使用された物品タグの剥がし忘れ
4. 使用された物品のバーコードを読み取るための人員
5. 物品毎に貼付される運用シールには病院間の汎用性はない。
が挙げられる。