東京都

東京都医工連携HUB機構

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東京都済生会中央病院
呼吸器内科
陰圧装置
病棟で糞便(患者の失禁やベッドサイドのポータブルトイレ)があると周囲に悪臭が拡がる
東京都済生会中央病院
呼吸器内科
気管吸引チューブ
病院でも在宅でも喀痰を自己喀出できない患者に対して気管吸引する機会が多い(2時間毎に吸引など)。現在は盲目的にチューブで吸引しているため、どこに痰があるのかわからないず吸引に時間がかかり吸引している間に呼吸状態が悪化する、喀痰がないのに”痰がとれない”と強力に吸引し気道を傷つけ出血する、などといった問題がある。
国立国際医療研究センター
臨床工学科
医療ガス配管を繫ぎ易くしたい
医療ガス配管は人工呼吸器を使用する際に、酸素や空気を供給するための配管設備である。人工呼吸器や酸素流量計を使用する際には必ず接続しなければ使用できない。接続には強い力で押し込む必要があり、また外す際にはガスの圧力に負けないよう抑えながら外さなければならない。
国立国際医療研究センター
臨床工学科
人工呼吸器の設定条件がわかるデバイス
呼吸器は、機種により設定項目の呼び名や略語が違う。そのため呼吸器を使用する際や別の呼吸器に切り替える際に設定入力を間違えることがある。機種に関係なく、設定項目を共通語にし、設定条件をわかりやすくしたり、動作確認の際にわかるようにしたい。
国立国際医療研究センター
医療機器管理室
医療現場でスマートグラスを使用したい
ディスプレイ機能を内蔵したスマートグラスを医療機器の点検や教育に利用することで、技師のキャリアに関係なく、メンテナンスの質を担保することが可能になる。
国立国際医療研究センター
呼吸器外科
手術内視鏡の曇り止め、血液垂れ込み防止
胸腔鏡下の手術を行う際、①曇りや汚れは手術操作の妨げになる。また、②呼吸器外科の対面倒立手術の際、重力により胸壁からの血液が、カメラの先端に落ち、見えなくなる。これら、曇り止めや、汚れ防止の為に、非常に多くの労力を要する。何らかのデバイスがあれば嬉しい。
国立国際医療研究センター
国際医療協力局
途上国向け新生児用SPO2モニター
現在、途上国では小児保健医療の中でも新生児の救命に注目があつまっている。呼吸管理をはじめとする治療管理が必要とされ、コスト面を意識した途上国向けデバイスの開発が必要とされている。
国立国際医療研究センター
国際医療協力局
HIV予防内服薬のパック化
HIV予防内服薬は針刺しやレイプなど、HIV感染リスクがあった後、可及的速やかに始める必要がある。しかし複数の薬をボトルで管理することことが多く、飲がみ方がわかりにくい。またを使われなかった場合のロスが多い。
国立国際医療研究センター
臨床工学科
生体情報モニター等のケーブル保守管理台
医療用のケーブル(生体情報モニター用など)は多種多様かつ、その使用量も多い。重要な役割を持ちながらも管理が煩雑となり、管理不十分となりやすい。箱に保管したり、フック等にかける様な現在の管理方法では、奥に保管されている物は使用されないので工夫が必要となる。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)
口腔外科
切断、切削器具
患者さんの不安、恐怖の原因となるものに、歯の切削等に用いる器具(切削用タービンヘッド)から発生する音や振動がある。また、金属切断作業の状況からみてもタービンヘッドに替わる次世代のレーザー治療器具が望まれる。